思い切り笑い倒しましょう
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今治の田宮の元に元のチームメイトから暑中見舞いが届いた。
平城山より。「自由な大利根からごきげんよう」
薬師寺より。「自由な大利根からごきげんよう」
カスターより。「自由な大利根からごきげんよう」
田宮は返事を書いた。
「今治より、自由な田宮朝香からごきげんよう!」

大利根のミーティング。監督が聞いた。
「横浜Lはどういうチームですか?」
選手の一人が答える。
「横浜Lの体制は時代遅れで、断崖の縁にたっています。」
「その通りです。では、我々ノーリミッツはどうあるべきでしょう?」
選手の一人が答える。
「横浜Lに追いつけ追い越せです。」

同志下総がノーリミッツの選手を前に党の運営方針を説明した。終了後
「さて、同志諸君。何か質問はありますか?」同志大橋監督が手を上げた。
「第一に、われらがノーリミッツの投手水準はいつ200年度レベルに回復するのか?
 第二に、われらがノーリミッツの野手水準はいつ200年度レベルに回復するのか?
 第三に、このために党は具体的にどのような支援を我々に与えるのか? お答えいただきたい」
「わかりました。明日お答えいたしましょう」
翌日。同志下総が再び説明した。終了後、
「さて,同志諸君。何か質問はありますか?」同志長沢が手を上げた。
「あの〜、同志大橋監督はどこですか?」

同志青鹿と同志糸井と同志下総が町内各施設を巡回した。
一行は最初にノーリミッツ練習場を訪れ、同志青鹿は300万円を寄付した。
続いて一行はノーリミッツ宿舎を訪れ、同志青鹿は500万円を寄付した。
最後に一行は刑務所を訪れ、同志青鹿は5億円を寄付した。
同志糸井が聞いた。
「同志青鹿。練習場に300万円。これはわかる。宿舎に500万円。これもいいだろう。
 だが、なぜ刑務所に5億円なんだい?」
「なあ、同志糸井。我々がもう一度ユニフォームに袖を通すと思うか?」

深夜2時。大利根ノーリミッツの宿舎の監督室。ドアが激しくたたかれる。
ドンドンドン 大橋監督はもう怖くて身動きができない。 ドンドンドン。
返事をしないのでますます強くドアがたたかれる。ドンドンドン。
もう大橋監督は今にもちびりそうだ。
よく聴くとドアの向こうから声がする。
「監督。監督。頼むからドアを開けて下さい。なんでもないんです。
 心配しないで下さい。ただ宿舎が火事になっただけなので」

大法廷スタジアムで同志立之岡がノーヒットノーランを達成したというのは事実でしょうか?
基本的には事実である。しかし若干の間違いが認められる。
第一に「大法廷スタジアム」ではなく、「秋葉原ドーム」である。
第二に「ノーヒットノーラン」ではなく「スリーラン」である。
第三に「達成した」ではなく「打たれた」である。

同志青鹿は天国の門の前までたどり着いた。
「おお,同志ガブリエル。私は天国にいけるのでしょうか?」
「だめだ。おまえはノーリミッツの選手たちを苦しめた。おまえの行き先は地獄だ」
「そうですか・・・」同志青鹿はしょんぼりと肩を落して地獄へと向かった。
−数日後−
天国の門に悪魔たちが押しかけてきた。
「いったいこれはどうしたことだ?」
悪魔の一人が口を開いた。
「われわれは地獄からの政治的亡命団の第一陣なんです」

横浜ロイヤースで共産主義を達成したらどうなるだろうか?
けが人を輸入する羽目になるだろう。

たとえば、甲山ブルースターズでも共産主義を達成することは可能でしょうか?
とんでもない! そうしたら我々はどのようにして選手の質を確保すればよいのか?

4番バッターに死球連発! そのときどうなるか?
バッターが倉敷だった場合
青龍刀で相手投手を切り刻む
バッターが東都だった場合
選手より先にデジサポが相手投手をぶちのめす
バッターが横浜Lだった場合
来るべき法廷闘争に備えて、心証を良くするようにつとめる
バッターが大利根だった場合
党本部からの司令を待つ

横浜Lの体制は時代遅れでもう腐りきっている
だが、なんといい匂いを発しているのだろう

大利根の監督が東北の監督と話をしていた
「東北エコアイスでは一シーズンに選手にどれだけ給料を払うんです?」
「1000万円から2000万円の間かな?」
「なるほど、生活にはどれくらいかかりますか?」
「400万円から600万円の間ですな」
「それじゃ、その差額はどうしてるんですか?」
「そんなことは監督の知ったことではありません。東北エコアイスは自由なチームですから。
ところで大利根では、選手にどれだけ給料を払うんです?」
「200万円から400万円の間ですかね」
「なるほど、で生活にはどのくらいかかるんですか?」
「450万円から600万円かな?」
「その差額はどうしてるんですか?」
「そんなことは監督の知ったことではありません。大利根ノーリミッツは自由なチームですから」